トレーニング3回目については以下のような言葉かけのもとで行うようにする。
「××番さん○○ちゃん、入ってきて下さい。」
「こんにちは。」
「お名前は?」
「エプロン付けるね。」
「ベットにあがったら、グチュグチュぺー、して下さい。この前の続きするね。覚えてる?」
「すごいね。頭いいね。先生助かるなー。」
「ハイ、これから始めます。」
「この前やったけど、お口に入れれるかな?」
「すごい!全部できちゃったね。」
「じゃあ今日は、ゴローンと寝てお口の中で、3までやってみるね。」
「先生が、3まで数えるから、聞いててね。」
「ハイ、ゴローンして下さい。」
(バイトブロック、排唾管、エアー、バキューム、バキュームと水、バキュームとタービンの順番で、
見せてから手に触らせた後、口に入れ数を数える。)
「これ入れるね。ハイ、アーンして下さい。」
「これ入れといてね。」
(バイトブロックを入れる)
「ハイこれから、やるね。手にいくよ。」
「じゃあ、口の中入れるよ。数えるよ。」
(排唾管を使用する)
「いーち、にーい、さーん」
「すごいね、3できたね。」
「これ、カッチンしといてね。」
「風が、手にいくよ。」
「お口に、3いくよ。」・・・・・
(エアーを使用する)
「掃除機とお水するよ。これで、お口の中洗うんだよ。」・・・・
(バキュームと水を使用する)
「すごーい。全部できちゃったね。じゃあこれ反対側に、入れるよ。」
(排唾管を、バイトブロックと頬粘膜の間に入れる。)
「手だして、これ持って下さい。」
(常に手は下に置くようにしておき、砂時計を、持たせる)
「黄色い砂がぜーんぶ、下にいったら、ハブラシするね。」
「多い、少ないって、分かるよね。今うえの、お砂が多いけどだんだん少なくなって、
カラッポになったら教えてね。そしたら、ハブラシするね。」
「カラッポになった?ハイ、カガミ持ってね。ハブラシするから見ててね」
「お口の中アワが、いっぱいに、なってるね。」
「見てて、掃除機と、水で、綺麗にするからみててね。」
「アワなくなったね。」
「ハイ、グチュグチュぺーして下さい」
「終わりです。すごーく良くできました。」
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三回目は、確認しながら確実なものにし、時間を長くして、誉めながら自信を付けさせ、
次回の治療につなげる。
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