以下の 1. 2. 3. については、問診票、カルテ、待合室で待っているときの子どもの状態、
保護者の態度や言葉がけなどを参考にし、口腔診査を行った後で行うようにする。
無理にではなく、子どもの好奇心をくすぐり、誉めて自信をつけ、次回につながるようにする。
1. |
「上手に、お口みせてくれたから、ご褒美に、お水の消える、手品見せてあげるね。」
「コップに、お水入れるね、沢山入れるよ」
「スイッチ入れるよ、小さな音が、するよ。」
「入れて見るね、見て、見て、お水無くなっちゃうよ。」・・・・・
◆話す時は、ゆっくり、少し小さめな声で、強弱を、付け、穏やかに。
◆行動は、子供に、見えるように、はっきり、ゆっくり。
◆細心の注意を、払いながら、見せ、子供の反応を、観察する。
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2. |
「歯医者さんに、何があるか、知ってるかな。」
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3. |
「歯医者さんに、行ったことあるんだね。じゃーこうゆうの、知ってるかなー」
◆スイッチ入れずに見せる。
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号泣き等の場合は保護者に問診を行い、困っている事や質問などを聞き、
自医院の方針、トレーニング、治療等の説明を行う。
急患で無いかぎり強制的な口腔診査、治療は行わない。
母親と話をしていると、泣きやみ、口をみせてくれる事もある。
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どこまで水あそびをするかは、子供を観察し、ドクターが決める。
「はい、終わりだよ。」と声をかけ、ドクターが主導権をとるようにする。
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どんな時でも、終わったら必ず誉める。
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