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お父さん・お母さんへ小児歯科にたずさわる方へトレーニング編治療編治療のコツ用語集
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トレーニング1回目
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トレーニング1回目については以下のような言葉かけのもとで行うようにする。
 
「ハイ、コップに、お水いっぱい入れてみるよ。見ててね。
最初先生がするから、次は、○○ちゃんの番だから、よーくみててね。」

 
「コップに、お水がはいりました。」
「スイッチ入れるよ、音がするよ。」

 
「コップの中に入れてみるよ。あれーお水がなくなっちゃうよ」
 
「お水が、なくなるの、わかった?」
「ハイ、次は○○ちゃんの番だよ。コップにお水入れてみて。」
「ハイ、じゃあ、これ入れてみて」
「お、スゴイ、○○ちゃん出来るジャン。」
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コップに自分で水を入れている所
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水の入ったコップに排唾管を入れて水がなくなるのを見ている所
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水の入ったコップにバキュームを入れて水がなくなるのを見ている所
 
注意
子供が一人でコップに水を入れられない時は始めだけ手伝うが、
出来たら誉めて、一人で出来るようにする。
 
コップに水を入れる時には、子供をよく観察し、出来そうなら、シリンジの水で手伝う。
 
「水でっぽうで、手伝うね。」
 
などと、言ってから行うこと。
 
子どもは、きゅうに水が出たり大きな音がするとビックリしてしまうので、
子どもの様子を良く観察し、細心の注意を払い、言葉がけをしてから行うようにする。
 
一回目のトレーニングでは、排唾管エアーシリンジの水、バキュームのみ座ったままで行う。
子どもに見せてからドクターが触り、子どもに触らせる順番で行う。
良く出来そうなら、他の物も見せ、座ったまま口の中でも練習する。
良く出来そうでも、必ず見せてドクターが触り、子どもにも触らせる。
ドクターの口の中で行ってから子どもの口の中で行う。
 
写真
口の中に自分で入れてみている所

トレーニングの最後には以下のようにして歯ブラシを行う。 
 
「○○ちゃん上手だね。じゃあハブラシしてから、帰ろうね。」
「10数えるあいだ、だけハブラシするね。」

 
注意
「音が苦手」等で、排唾管、バキュームに触れない子どもにも、わかり易く説明し、
始めは触ったりするのを手伝い、誉めて、トレーニングする。
ここで子どもに譲ってはいけない。常に主導権は、ドクターがとるようにして進める。
 
 
 
 
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