※下記の記述中、「□□〜」は話しかける会話、括弧書き(□□〜)は行動です。
◆印象
「今から「ねんど」さんやるよ。」「青と黄色を混ぜると何色になるかな?」…など話しかける。
(パテを子どもに見せる。子どもに見えるように話しかけながら均一になるまでねつ和する。)
|
|
「手をだしてごらん。少しあげるね。まだやわらかいでしょう。
今なら好きな形を作れるよ。」
(パテを少し子どもにわたす。残りのパテをねつ和し、
手ごたえが出てきたらトレーに盛る。)
※小さな子どもは飽きやすいのでなるべく話しかけるようにしながら行う。
「お風さんで乾かすよ。ちょっと冷たいけどがまんしてね。」
「こっちの「ねんど」さんで歯の型をとるよ。」
(素早く窩洞や周りをエアーで乾燥させる。)
※エアーで乾燥させても、舌でなめたり唾液が付いたりするので注意する。
「ギュッと押すよ。」
※顔を動かす子どももいるので、トレーを指でしっかり圧接する。
硬化したら…
「固まったからはずすね。」
(対合歯に当たらないように垂直に外す。)
「お口ゆすいでね。」
|

子どもにもパテを少し渡す |
※ペーストを練和する前に、トレーの位置を確認しておく。
「今度は青と白の「ねんど」さんだよ。青と白をまぜるよ。」
(ペーストの2/3はシリンジに、残りは先ほどのパテに盛る。)
「またかわかすよ。」
(エアーで窩洞を乾燥させる。)
|
|
(鏡を渡して口の中が見えるように持たせておき、
シリンジでペーストを注入する。)
「鏡でみてて。水色の「ねんど」さんがにゅにゅ〜って出てくるよ。」
「なめないでね。さっきの「ねんど」さんでかぶせるよ。」
(確認しておいた位置に微妙に動かしながらしっかり圧接する。)
※下顎のばあいは、顔が動いてもトレーがずれないように
顎をもって固定する。
※唾液が溜まらないように、トレーと反対側に顔をかたむけさせる。
「青色の「ねんど」さんが固まるまでこのままね。上手にとれてるといいね。」
※ペーストの残りは、子どもにさわらせても良い。
硬化したら…
「固まったからはずすよ。」
(ペーストが完全に硬化してからゆっくりはずす。)
「はい、お口ゆすいでね。」
「あとは、穴が開いている所にフタをして終わりだよ。」
(デュラシールで仮封する。) |

鏡を渡して口の中を見ながら |
|